入浴は気持ちが良くなるだけではなく、さまざまな効能があります。
精油、または、ハーブなどを入れて、アロマバスやハーブ湯にすると、さらに心も体もリラックスできます♪
今日は、自分でアロマバスを作るコツや日本伝統のハーブ湯について紹介します。
精油を使ったアロマバスの作り方
自分の期待する効果や、お好みに応じて精油(アロマオイル・エッセンシャルオイル)を決めてください。
バスタブに精油を数滴入れて、よくかき混ぜます。
精油(アロマオイル)の量は、1~5滴です。
精油は水に溶けにくいので、そのまま入れると表面に浮いていしまうこともあります。
その場合、シーソルトや植物油、牛乳のいずれかを精油と混ぜてからバスタブに入れると良いです。
・植物油5ml:精油1~5滴
・牛乳大さじ2:精油1~5滴
※小さなお子さんや敏感肌の方には、アロマオイルは刺激が強い場合がありますので、必ずパッチテストを行ってから使用するようにしてください。
リラックスしたい時には、ぬるめのお湯に30~40分程度入るのがおすすめです。^^
ドライハーブを使ったアロマバスの作り方
アロマバスは、ハーブを使っても出来ます♪
カモミールやローズマリーなどのドライハーブを料理用のティーバック(お茶やだし汁などに使うもの)に入れて、しっかりと袋の口を閉じます。
それをバスタブに入れて、そのままお風呂を沸かせば簡単アロマバスの出来上がりです♪
沸かすタイプのお風呂ではなく、給湯式のお風呂の場合には、ドライハーブの袋をお湯がかかるように蛇口にかければ大丈夫です。
ハーブ湯の方が自然で優しいかもしれませんね。^^
日本伝統のハーブ湯
季節を楽しむことが出来る日本では、古くから果実や草花など自然を取り入れた入浴剤で、四季の移り変わりを楽しんでいたようです。
例えば、春は香りを楽しむ「桜湯」
冬は、体を芯から温める「みかん湯」や「柚子湯」
以下は、1月~12月までのハーブ湯一覧です。
1月:松湯
2月:大根湯
3月:よもぎ湯
4月:桜湯
5月:菖蒲湯(しょうぶゆ)
6月:どくだみ湯
7月:桃湯
8月:ハッカ湯
9月:菊湯
10月:生姜湯
11月:みかん湯
12月:柚子湯
葉っぱやお花、実(み)は、布袋に入れた方が良いでしょう。
それぞれにさまざまな効能があるので、民間療法としても使われていたようですね。^^