デング熱の症状と予防・対処法とは?ワクチンや後遺症ってあるの?

シンガポールやカンボジアなど東南アジアを中心にデング熱が流行っているというニュースを最近よく耳にしますが、ワールドカップやオリンピックで注目を集めているブラジルに行く予定のある方は、是非気をつけるようにしましょう!(・∀・)b

私が以前住んでいたブラジルのパンタナール地方では、デング熱は年中流行していましたし、主人も一度デング熱になったことがあります。
(ブラジルでは、デング熱のことを「デンギ」と言います。)

蚊

その経験上、ブラジルでのデング熱について少し書いてみたいと思います♪

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デング熱の症状

デング熱の主な症状としては、発熱、発疹、頭痛、嘔吐、下痢、関節痛、筋肉痛ですが、熱が出て下がらず、関節の節々が痛くなったら、だいたい「デンギかな?」と思われます。

私の主人の場合も、高熱が下がらず、食欲もなくなり、体力がなくなりました。

薬局に行って症状を説明すると、デンギだろうということで、その為の薬を買いました。

ブラジルでは、デンギかな?と思ったら、医者には行かず、薬局で症状を説明し、薬をもらうのが一般的です。

医師にかかるとお金がかかりますので、ブラジルに住んでいる人なら保健所(Posto de Saude)か薬局で、観光客なら(ポルトガル語が話せれば)薬局で事足ります。

 症状のポイント!

発熱

・高熱

・関節痛

 

デング熱の対処法

デング熱って、特別な治療薬って無いんですよね。^^;

ブラジルでは、「Paracitamol(パラシタモール)」という薬を飲んでください。
(パラシタモールは、解熱や、痛み止めとしてよく使われる薬です。)

それ以外は飲んではいけないといわれています。

ブラジル人で、「Dipirona(ジピローナ)」という解熱剤を使う人もいるようですが、この薬はとても安く、即効性があるので、ブラジルでは人気がある薬ですが、デンギにかかった時には絶対に飲まないように!と言われています。

ブラジルでは以前、この薬を使っていたことがあったようで、今でも処方する薬剤師もいるようですから、気をつけてください。
(実際去年、友人がデンギの疑いがあった時に彼女の旦那さんが薬局に行ってジピロナを薦められ、後でみんなで驚いた経験があります。)

あとは、脱水症状にならないように、水を沢山飲むようにとも言われています。

主人がデンギにかかった時に、水分補給にポカリスエットのようなものを作る粉も買わされましたが、これは別に必要なかったと思います。。
(今思うと、あの薬屋さんは商売上手だったなと。。)

また、1週間くらいしたら、自然に回復してきますので、ただ安静にして、食欲はないと思いますが、食べれるなら栄養のあるものを食べて、その薬(Paracitamol)のみを飲むようにしてください。

 対処法のポイント!

解熱薬

・Paracitamolを飲む(飲み方は医師や薬局で聞いてください)

・水を沢山飲む

 

デング熱の予防法

結局は、「蚊に刺されないことが唯一の予防法」だと言われます。^^

それで、ブラジルでは、家の周りを清潔にし、特に水をためないように保健所が、よくチェックしたり、注意を呼びかけたりしています。

また、私の友人の医者が言うには、デング熱を媒介する蚊には普段から刺されているんだけど、健康な状態の場合には、刺されてもデング熱までには至らないようです。

疲れていたり、体力が劣っているときにかかるので、それで、特に旅行中にはビタミンをよく摂り、健康を保つようにしましょう!

最近では、蚊に刺されないために、スプレーや塗り薬、蚊取り線香などいろんなグッズがありますので、自分に合ったものを使うようにしてください。

また、白い薄手のシャツを着ると蚊に刺されにくいと言われます。

 予防法のポイント!

蚊取り線香

・水をためず、身の周りを清潔にする。

・蚊に刺されないように工夫する。

・体調を崩さないように日ごろから体調管理をしておく。

 

予防接種やワクチンはあるの?

デング熱に予防接種や薬があれば、どんなに良いでしょうね。^^

しかし、現在のところ、デング熱用のワクチンやその為の特別な治療薬はありません。

ただ、Paracitamolを飲みながら、4日~1週間で自然治癒するのを待つのみです。。

予防接種

 

デング熱には後遺症はあるの?

デング熱に後遺症があるという話は、私が知る限り聞いたことはありませんが、デング熱は2回以上かかると危険だという話は聞いたことがあります。

何かに感染するとその免疫が出来るので、2回目は感染しにくくなったり、感染したとして症状が軽くなったりするのが普通ですが、デング熱においては、その免疫記憶があるとかえって重症化することがあるのです。

また、一定期間のうちに2種類以上のウイルスに感染すると、「デング出血熱」にかかる危険性が高まります。

この「デング出血熱」がとても危険で、死亡率も高くなります。

デング熱は後遺症が残るほど危険で死ぬこともないから・・・と安心するのではなく、かかればかかるほど危険な感染症なので、できるだけデング熱にはかからないように予防も必要です。

 

まとめ

今回紹介した内容は、ブラジルのパンタナールで経験した内容ですので、他の地域や、他の国では違ってくるのかもしれませんが、

「予防接種はない」

「ワクチンもない」

「蚊に刺されないようにすることが唯一の予防法」

「デング熱にかかったら、Paracitamolを飲んで治るまで安静にする」

ということはどの国でも基本ではないかと思います。^^

デング熱は蚊を媒介して感染するので、自分が感染しても人には移りませんし、体は相当きつくなりますが、パラシタモールを飲んで安静にしておくと自然治癒するので一見深刻な感染症ではありませんが、これにかかればかかるほど危険性を伴う病気なので、油断はできません。。

今後地球温暖化が進むと、日本国内でも熱帯病が流行る可能性が高くなると心配されていますよね。

デング熱のワクチンの予防接種などまだ研究段階のようですが、一日も早くワクチンが見つかると良いですね♪

 

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2014年1月16日 デング熱の症状と予防・対処法とは?ワクチンや後遺症ってあるの? はコメントを受け付けていません。 健康・美容